東京光電子工業 製品一覧
耐放射線用レーザマイクロゲージ
強い放射線下で使用される測定器は,それに使用されている材料,電子部品等が 放射線に侵されて長時間の性能維持が困難です.レーザマイクロゲージも同様ですが, 放射線に強い光学部品(レンズ,ミラー等)の開発,電子部品及び校正材料の選択 により,耐放射線用レーザマイクロゲージを開発しました.本機の出現により 高線量下測定での放射線遮蔽容器等の使用はほとんど必要がなくなりました.
大型物測定用レーザマイクロゲージ
レーザマイクロゲージのセンサーユニットを複数個使用してユニット間の継ぎ目を無くするように配列し,継ぎ目が測定に影響しないように信号処理をした画期的な装置です. この装置は走行中の測定物の外径を連続でリアルタイムに測定することができます. 測定範囲はユニットの数によって決まるので制限はありません.
2次元走査レーザマイクロゲージ
標準型のレーザマイクロゲージに回転または揺動式の新開発ミラー系を付加した測定器で, レーザー光走査面に垂直方向に走査面を平行に移動しながら測定します. センサー本体を移動することなく,固定した状態でパイプ等の軸方向の場所による 外径変化を手軽に高精度測定することが可能です.
高温物体測定用レーザマイクロゲージ
高温で白熱状態にある物体の寸法を測定する機能が付加されたレーザマイクロゲージです. セラミックス,金属等の高温での熱膨張による寸法変化を高精度で測定することができます.
高温物体測定用(加熱加工中の外径変化測定用)
バーナーで高温加熱中のファイバーガラス等の 外径変化を安定して管理する事ができます. 加工装置側とのデータ受け渡しにも対応します.
従来モデル LMG-PⅢ LMG-MⅢ 毎秒1800回スキャン
少ないボタンでシンプルな操作 測定箇所ごとに公差設定,判定も可能 外部機器による通信制御でさらに機能アップ
外径測定専用モデル LMG-D3 毎秒1800回スキャン
測定ワークの外径検査に低価格な外径測定器を導入したいユーザー様に. (平均値または移動平均値での測定が行えます) 低価格でも公差判定の表示・出力や測定データの出力はD5・D7と同様です. 精度もD5シリーズと同仕様のセンサ部(1800回モデル)を搭載しています.
多機能モデル LMG-D5 毎秒1800回スキャン
10種類のプリセットに上記組み合わせや表示間隔, 演算の設定等を登録して測定物による面倒な切替作業を簡略化する事が出来ます. さらに設定の組み合わせでローラーの外径,振れ測定,公差の判定等も行えます.
XY測定用一体型高速モデル LMG-D7-XY 毎秒3600回スキャン
縦置き・横置き両対応で容易に設置可能.透明・不透明にかかわらず,金属・樹脂製のチューブやパイプから極細のファイバーワイヤまで高精度に測定
高速・高精度モデル LMG-D7 毎秒3600回スキャン
当社従来機(LMG305Ⅱ)と比較して2倍の測定回数(3600回/秒)を高速安定制御回路で実現. 従来の1/2の測定時間で高精度測定が出来ます. 繰り返し精度も大幅に向上しました. 表示部・センサ部・接続ケーブル(4m)の セット価格で68万円~と高精度・低価格を実現.(定価:税別).
専用ローラー測定器
少品種多量生産向けの測定装置で,LMGを複数台使用してローラを移動することなく複数箇所の測定を同時に行うので,測定時間の大幅な短縮が可能です.特にローラの全数選別に威力を発揮します.ローラの着脱を自動的に行う機能を付加すれば,より少ない人手で効率よく測定することができます.詳細仕様はお打ち合わせの上,決定します.
特注制作について
東京光電子工業株式会社では,設計から製造まで一貫した自社開発を行なっております. 特殊な状況下での測定や,特殊なサイズの測定など,是非ご相談ください.