スペクトラ・クエスト・ラボ株式会社

物質科学や通信・環境・医療計測の新しい展開を開く、先進的な波長可変半導体レーザの開発・販売を通して、科学技術の進歩と社会の福祉に貢献する。

大学・研究所とのコワークを通して、イノベーションの創出と新しい企業人の発掘・育成を目指す。

CEOメッセージ

先進の波長可変半導体レーザで分光計測の未来を切り拓きます

代表者氏名　　室　　清文

最終学歴：
大阪大学大学院基礎光学研究科物理系博士課程（昭和50年　工学博士）

職　　歴：

昭和50年～昭和62年 大阪大学基礎工学部物性物理工学科助手テラヘルツ分光による半導体の分光学的研究

昭和60年～昭和61年 コーネル大学原子物理研究所　博士研究員　半導体レーザによる高分解赤外分光

昭和62年～平成13年 三井化学㈱機能材料研究所　研究員　半導体レーザの開発

平成14年～平成15年 BinOputics Corp. (N.Y. USA) 光通信用集積デバイスの開発

平成15年～平成25年 千葉大学理学研究科基盤理学専攻物理学コース教授

平成25年4月1日 スペクトラ・クエスト・ラボ株式会社設立　代表取締役

平成15年10月に千葉大学に着任して以来、レーザを用いて半導体ナノ構造の分光学的研究を進める傍ら、千葉大学VBLプロジェクトにて「先端計測用波長可変レーザの開発」を開始した。その後、JSTの先端分析計測機器開発事業に採択され、「高出力・広帯域波長可変レーザの開発」を進めた。この成果は、JSTの委託開発「光ファイバー接続型小型可変レーザの開発(代表、野田一房)」に発展した。現在、大学や研究機関にサンプル試供を開始している。

平成25年3月末に退職を機に「先端分光計測用の波長可変レーザの研究開発」と販売を行う本会社を設立した。平成26年度から、オプトエナジー社、㈱雄島試作研究所の協力のもと、スペクトラ・クエスト・ラボ㈱が研究開発とマーケティング・販売を行っている。