製造元:オーケーラボ(有)
薄膜太陽電池材料の吸収係数測定に最適です.
一定光電流測定法(CPM:Constant photocurrent method)・光熱偏向分光法(PDS:Photothermal Deflection Spectroscopy)を使い,サブバンドギャップ(sub band gap) 光吸収係数(optical absorption coefficient)測定ができます.
欠陥密度(Defect density)の算出ができますので,太陽電池用薄膜の性能向上や開発に応用できます.
特長
■CPM測定に弊社独自手法を用いて,干渉を抑え正確な欠陥密度の算出が可能
■PDSは長波長0.4[eV]まで測定可能
■CPMとPDS一体型でコンパクト&経済的
■測定は全自動で手間がかかりません
詳細
弊社のCPM・PDS併用測定装置型式OKL-CPM・PDS-500は1台の装置でCPMおよびPDSの各々の測定ができるようにコンパクトにまとめられております. 弊社のCPM測定の特徴は,透過光測定方式を用い,膜の干渉の影響を除く方式を採用している点にあります.
このため,正確な欠陥密度の算出可能となっております.また,PDSでは長波長域での測定ができるように,可視光用とは別に,赤外分光用 グレーティングを用意しております.測定は振動を嫌いますのでサンプルセルの載るテーブルは除振機能付となっております.測定は全てコンピュータコントロール自動測定となっております.