波長可変幅10nmのADD/DROP用波長可変合分波器

 

製造元:光伸光学工業(株)

TMUXは透過光・反射光を同時に波長可変可能なADD/DROP用合分波器です.
内部フィルタを回転することで波長を10nm可変することが出来ます.
波長可変機構にはマイクロメータを使用しており精密な変更が可能です.

 

 

仕様

フィルタ種類 BPF(標準) 半値幅 キャビティ数 挿入損失

左記はSMFでの仕様.

他特性はご相談ください.

1±0.2nm 1 ≤ 2.2dB
5±0.5nm 2 ≤ 1.5dB
その他 LPF,SPF等も対応可能
中心波長 光通信波長1230~1680nm から可変させる中心波長を指定してください.他の波長帯もカスタマイズにて対応可能です.お問合せください.
波長可変幅 10nm
ファイバ種類 SMF(標準) MMF,PMF,DSF等も対応可能.
コネクタ/研磨種 FC/SPC(標準) SC,APC等も対応可能.
寸法 W50×H18.3×L79mm (但し,突起部を除く)

*記載内容は予告なく変更することがあります.

 

■外形図

 

製品特徴

■フィルタの回転により透過光・反射光を同時に波長可変します.

特性例

 

■マイクロメータによる精密な波長調整機構

波長の調整機構(フィルタカセットの回転)にはマイクロメータを使用しています.
精密な波長調整が可能です.

使用例

■光通信システムの試作,開発に

コネクタ接続により簡単にフィルタの効果を得ることが出来ます.
また,波長可変機構により任意の波長を選択して使用できます.

■ADD/DROPモジュール

BPF特性のフィルタを使用してWDMから一波長のみを選択することが出来ます.
また,フィルタを回転させて波長を可変することで任意の波長を選択することが出来ます.

 

カスタマイズ実績

■標準波長帯以外の波長

360nm帯/500nm帯/850nm帯/980nm帯/1064nm帯

カタログ